α33/α55 動画記録時間に関するお知らせ

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ソニーデジタル一眼「α」サイトにお知らせとして「α33/α55」の動画記録時間に関するお知らせが掲載されました。

 

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発売前のデータでは手ぶれ補正機能を使った場合の連続撮影時間がα55で約9分、α33で約11分とカタログ類にも記載があったんですが、環境温度30度でのデータがお知らせとして記載されています。

ま、ある程度予想通りというか、こんなものでしょうね。

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お知らせページにも記載がありますが、上記の時間もメーカーが撮影時間を保証しているものではなくて、状況によって変化とあります。要はEVFを搭載している=電源を入れているときは常にイメージャーを利用しているということで、動画撮影をしていなくても徐々に熱を持ってしまうわけです。

この夏にホンダエアポートへ試し撮りに行ったときはおそらく気温が35度を超えるくらいの猛暑日だったはず。ここで試作機のα55で連写をするはスイングパノラマをするは、あらゆる静止画撮影をテストしたあとに、最後に動画撮影をしようとしたら1分くらいで撮影ができなくなってしまったことがあります。

この表でみるときっと動画撮影だけしかしなくても3分くらいしか撮影ができなかったのかも。(^_^;) 

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なお、イメージャーが熱を持ってしまい動画撮影ができなくなると、ご覧のとおりの温度上昇を知らせるアイコンが表示されます。勝手にオーバーヒートアイコンと呼んでいるんですが、これが出たらしばらくカメラを使わないようにしてイメージャーをさましてあげると良いみたいです。

このアイコンが出ていても写真は撮れるので、こまめに電源を切ってあげるとよいんだとは思いますが、いずれにせよ暑さには弱いみたいです。

ではその対策としてボディ裏を冷えピタ君などで冷やしてみたら?という話もありますが、あまりに温度差があると露がついてしまう可能性もあるし下手なことをするよりはなるべく液晶パネルを開いてあげて空気に触れさせてあげるなどの方がよいと思います。

ちなみに20度での環境温度で11分でしたら、これ冬場のもっと寒いときだったらより長時間の撮影ができそうな気がします。野鳥撮影は秋から冬場、春にかけてがシーズンです。ちょうど良いかも。

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なお、似たような状況で、ツインリンクもてぎに行ったときのインディジャパンの撮影ですが、同じ様な環境で直射日光が当たり続けているところでNEX-VG10は全く熱問題もなく撮り続けることが出来ました。NEX-VG10はグリップ部全体に放熱機構を持たせているそうで、これくらいのボディサイズがないと熱対策は難しいんでしょう。

長時間撮影が必要な方は是非、NEX-VG10も検討してみてください。

 

☆ソニー デジタル一眼αサポート「α33/55 動画記録時間に関するお知らせ」

 

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★ソニースタイル 新型デジタル一眼「α55&α33」の案内はこちらから

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☆当店ホームページ デジタル一眼「α55&α33」ファーストインプレッション
 
※ソニースタイルさんでの数十分の体験時間でのレポートです。本体の概要案内が中心です。

☆当店blog 10.8.26「スピード一眼『α55』ファーストインプレッション Part2」 
※実機をお借りして数時間の試用ができた時のレポートです。EVF機ならではの不明点をレポートしています。

☆当店blog 10.8.31「スピード一眼『α55』ファーストインプレッション Part3」 
※あまりたいしたレポートはしていませんが、お客様からのご質問事項などを検証しました。

☆当店blog 10.9.23「スピード一眼『α55』で撮るインディジャパン2010」 

 

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